生乳の生産が盛んな栃木県那須塩原市で牛乳の消費を喚起するイベントが開かれました。
那須塩原市は生乳の生産額が市町村別で全国2位と、全国有数の酪農が盛んな地域で、9月2日を語呂合わせで「那須塩原市牛乳の日」と定めています。
えさ代や燃料費の高騰などの影響で酪農家の経営が厳しい状況にある中、2日はJR那須塩原駅前の広場で地元の牛乳をPRして消費を喚起するイベントが行われました。
会場では紙パックや瓶の牛乳あわせて300本が無料で配られ、集まった観光客などはかけ声に合わせて乾杯し、飲み干していました。
また、乳牛の白黒模様をデザインしたキッチンカーが出店し、牛乳にイチゴや抹茶のシロップを加えたドリンクなどが販売され、多くの人が買い求めていました。
ドリンクを飲んだ小学生の男の子は「甘くておいしかったです。牛乳は家でも飲んでいて、好きです」と話していました。
栃木県酪農協会の臼井勉会長は「酪農家の経営は厳しい状況が続いているので、少しでも多くの人に飲んでもらうためにこれからもPRしていきたい」と話していました。
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