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Thursday, January 16, 2020

「いきなり」大量閉店のウラで 肉業界の風雲児? 「やっぱり」 - www.fnn.jp

どこか、あの有名チェーンの看板と似ている「やっぱりステーキ」。

沖縄発のステーキチェーンが今、急成長している。

その秘密は、やっぱり価格だった。

「いきなり!ステーキ」が大量閉店するなど、ステーキ業界はまさに激動の時代。

その最前線に今、沖縄発のステーキチェーンが急浮上している。

お客さん「沖縄来たら、やっぱりステーキ」

現地緊急取材で見えてきたのは、1,000円で食べ放題という飲食業界の注目戦略だった。

どこかで見たような看板が気になる、沖縄のステーキチェーン。

ランチタイムの店内では、券売機の前に行列が...。

そして、満席のテーブルでは、分厚いステーキに次々とナイフが入る。

関東からの観光客「うん、おいしい!」

お客さん「沖縄来たら、やっぱりステーキ」

2015年、わずか6席の小さな店からスタートした、「やっぱりステーキ」。

その後、人気に火がつき、沖縄県内で店舗が増加し、現在は沖縄を飛び出し全国に46店舗。

創業からわずか5年での急拡大。

2020年中に、東京進出も予定しているという人気のわけは...。

お客さん「バイキングなのもいいし、ご飯もおかわり自由だし」、「ジューシー感と肉の質で価格、これですよね」

看板メニューの「やっぱりステーキ」。

赤身の希少部位・ミスジのステーキ180グラムに加え、セットとしてスープやライス、サラダがおかわり自由で、お値段は1,000円。

さらに200グラムの赤身ステーキや、150グラムのイチボステーキなど、計4種類のお肉もセットがついて1,000円。

さらに、店内には気になる貼り紙が...。

「替え玉」ならぬ「替え肉」が500円から注文可能。

低価格競争が進み、1,000円台の焼き肉食べ放題が登場している今、コスパの良さは人気店の絶対条件。

そして、気になるもう1つの点が...。

京都からの観光客「似たような名前はあるんですけどね、いきなりステーキか」

「いきなり!ステーキ」と似ているとの声が...。

そこで、やっぱりステーキのトップを直撃すると...。

ディーズプランニング・義元大蔵代表取締役「よく言われます。でも中身が全く違うので、でも名前がちょっと似ているんじゃないかなということで、系列ですか? みたいな話は受けますが、自分としては全く意識してなかったので」

ネーミングの由来は、飲み会などの最後に「シメは、やっぱりステーキだね」が合言葉となっている沖縄のステーキ文化にあると説明。

一方で「いきなり!ステーキ」側にも、「やっぱりステーキ」に対する見方を聞いてみると...。

いきなり!ステーキのコメント「ほかのステーキ屋さんが増えるということは、ステーキ文化の発展、推進という意味ではいい流れだと思います」

熱い、肉をめぐる新たな戦国時代が始まっている。

(沖縄テレビ)

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January 16, 2020 at 04:38PM
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