６月１８日は父の日です。
大分市では、語呂合わせで牛乳の「乳」とかけて酪農家が牛乳を無料で配る催しが開かれました。
この催しは、大分県酪農業協同組合などが牛乳の需要が低迷する中、「父の日」にあわせて牛乳の消費拡大を図ろうと行ったものです。
１８日は、大分市郊外にあるショッピングモールの「トキハわさだタウン」で、県内の酪農家などが２００ミリリットル入りのパック牛乳を１０００個用意し、買い物客に無料で配りました。
また、会場では乳牛の模型を使って乳搾りを体験するコーナーも設けられ、親子連れなどが説明を受けながら挑戦していました。
組合によりますと、県内では８０ほどの酪農家が年間およそ７万トンの生乳を生産していて、ことしも例年通りの生産量が見込まれるということです。
一方、餌代や燃料代の高騰で酪農家の経営状況は厳しさを増していて、組合では牛乳の消費拡大を促す活動を続けていくことにしています。
催しに参加した杵築市の酪農家の山本博文さんは「安全で安心なおいしい牛乳を日々作っていこうと頑張っていますので、ぜひ多くの人に飲んでほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「父の日」にかけて 県内の酪農業組合が買い物客に牛乳配る｜NHK 大分県のニュース - nhk.or.jp )
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