新型コロナウイルスの影響で落ち込む牛乳の消費回復を子どもたちにも手伝ってほしいと、ＪＡ北海道中央会の飛田会長が帯広盲学校を訪れ、牛乳に混ぜると様々な味が楽しめる粉末を贈りました。
ＪＡ北海道中央会の飛田稔章会長は１９日、帯広市にある帯広盲学校を訪れ、幼稚部から中学部で学ぶ９人に「ミルメーク」という粉末を贈りました。
この粉末は牛乳に溶かすとイチゴやコーヒーなどの風味がつく「牛乳調味品」で、家庭でも飲む量を増やしてもらうことで酪農家を応援してほしいという願いが込められています。
帯広盲学校の佐古勝利校長は「子どもたちには酪農家のサポーターとして学校でも障害の程度に応じて酪農を学ぶ機会を提供したい」話していました。
新型コロナウイルスの影響で牛乳の需要が落ち込んでいて、酪農が盛んな道内では厳しい状況が続いています。
飛田会長は「この６月は牛乳の生産が高まる時期だ。こどもたちにも消費に一役買っていただければ」と話していました。
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June 19, 2020 at 05:11PM
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牛乳の消費回復へ調味品贈る｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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