小樽市内の銭湯や駄菓子といった身近な生活文化を紹介する「小樽まち文化博物館」が6日、同市東雲町の市指定歴史的建造物「旧寿原邸」内にオープンした=写真=。
札幌市で「まち文化研究所」を主宰する塚田敏信さん(74)のコレクションの中から、風呂おけや編み籠、のれんのほか、銭湯で人気のあったびん牛乳など数百点の資料を展示。昭和の香り漂う空間となっている。
札幌から来たという公務員の男性(48)は「小樽で生まれ育ち、おじやおばに、よく銭湯に連れて行ってもらったので懐かしい。びん牛乳はギリギリの世代ですね」と見入っていた。
塚田さんは「小樽にはまだ眠っている貴重な資料がたくさんあるはず。この博物館がそれらを残していくきっかけになれば」と期待している。
今年の開館は10月6日までの土日祝日、午前10時半~午後4時。入館無料。
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