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Saturday, January 27, 2024

牛乳絵画・はり絵コンクールの受賞者30人に賞状 群馬県庁・ネツゲンで表彰式 - 株式会社 上毛新聞社

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 表彰状を受け取る北村さんと大井君

 第44回牛乳絵画・第37回牛乳はり絵作品コンクール(群馬県牛乳普及協会、上毛新聞社主催)の表彰式が27日、県庁32階の官民共創スペース「ネツゲン」で開かれた。幼児から中学生までを対象にした絵画の部の1242点、牛乳パックを材料に子どもから大人まで幅広い層が作品を寄せたはり絵の部44点の中から選ばれた最優秀賞と優秀賞の受賞者ら30人に賞状が贈られた。

 協会の品川文隆副会長理事は「優秀な作品が多く、入賞作品を選ぶのに審査員が苦労したと聞いた。今後も消費者の皆さんに牛乳を楽しんでもらえるよう活動していきたい」と話した。上毛新聞社の清水直樹取締役営業本部長は「思いが込められた個性豊かな作品ばかりだった。日頃から牛や牛乳、乳製品に親しみを持ち、身近に感じていることがよく伝わった」と評価した。

 絵画の部で最高賞の知事賞に選ばれた前橋箱田中2年の北村こころさんは「命を繫(つな)ぐ牧場の牛達」と題して、夕焼け前の空の下で2頭の牛がのんびりとたたずむ様子を丁寧に描いた。北村さんは「毛並みをリアルに表現するために灰色を使うなど色味を工夫した。背景の木々が難しかった。牛乳が私たちにとって成長する原料になることから作品名を考えた」と話した。

 はり絵の部で知事賞を受賞した前橋桃木小2年の大井湊翔君は「おふろ上がりの牛にゅうさいこう!」というタイトルで、タオルを首にかけながら牛乳を飲む自分を表現した。大井君は「耳や影の部分を細かく作った。はり絵はとても楽しかった。牛乳は大好きでお風呂上がりに飲んでいる」と笑顔を見せた。

 入賞作164点は2月2日まで、県庁県民ホールに展示されている。

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