記録的な物価高が続き、今月から牛乳などの乳製品がさらに値上がりするなか、県は全国2位の生産量の生乳の消費拡大を図るため、新たに8月と12月を県独自の牛乳の消費拡大強化月間に制定しました。
県が新たに牛乳の消費拡大の強化月間に制定したのは、今月8月と12月でそれぞれ「とちぎ☆夏ミルク」「とちぎ☆冬ミルク」をキャッチコピーとして消費をPRします。
これまで県は国内の酪農や乳業の団体が定めた6月の「牛乳月間」にあわせ、消費拡大に取り組んできましたが、酪農家の厳しい経営状況が続いているほか今後の値上りでさらに消費の落ち込みが予想されることから、独自の強化月間を設定して対策に動き出すことにしました。
具体的には、牛乳や牛乳を使用した食品を販売するキッチンカーを県内のイベント会場に派遣するほか、SNSなどによる消費拡大月間の周知、牛乳普及協会によるプレゼントキャンペーンなどを行うことにしています。
県畜産振興課は、「全国で2位、本州では1位の生産量の生乳が物価高で危機的な状況となっている。酪農・牛乳への県民の理解を深め、県民運動として消費拡大を図りたい」としています。
からの記事と詳細 ( 牛乳消費拡大へ 8月と12月を県独自の“強化月間”に制定|NHK 栃木県のニュース - nhk.or.jp )
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