6月1日の「牛乳の日」を前に、コロナ禍で消費が落ち込む牛乳をさらに飲んでもらいたいと、県内の酪農家や乳業メーカーの社長らが31日、斎藤知事を訪問し、消費の拡大に向けた協力を呼びかけました。
新型コロナの影響で給食や外食機会の減少で牛乳の消費が落ち込むなか「牛乳の日」を前に、県内の酪農家と乳業メーカーの代表5人が斎藤知事と面会しました。
県内産牛乳の魅力を知ってもらいたいと、メーカー側から牛乳がふるまわれると、斎藤知事は何杯も飲んで産地ごとに異なる味や風味を確かめていました。
県によりますと、牛乳の生産にかかる費用のおよそ半分にあたる乳牛の餌代が2年前に比べて2割ほど値上がりをしています。
兵庫県牛乳協会の大野保会長は「コロナ禍で2年以上がたち、飲食店が再開してもまだまだ需要が落ち込んだまま戻ってきていません。牛乳にはいろいろな栄養分がたくさん含まれていますので“もういっぱい”飲んでいただきたいです」と話していました。
県では県内産牛乳の積極的な消費を呼びかけているほか、餌代などの価格高騰に対する支援金給付について、6月1日から始まる県議会に提案することにしています。
からの記事と詳細 ( “牛乳の消費拡大を” 県内の酪農家らが知事に協力を呼びかけ|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
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