新型コロナウイルスの影響などで牛乳や乳製品の消費が落ち込むなか、札幌市の企業説明会で参加した学生などに牛乳が無料で配られました。
札幌市中央区のホテルで５日、大学生や短大生、専門学校生を対象に道内に本社がある３６の企業などによる説明会が開かれました。
この中では低迷が続く牛乳や乳製品の消費回復につなげようと、参加者に牛乳が無料で配られました。
配られたのはＪＡ北海道中央会が提供した２００ミリリットルの牛乳パック３６０個で、受け取った人たちが休憩の間に牛乳を味わっていました。
牛乳を飲んだ女子短大生は「給食で出ていたときは飲んでいましたが、家ではあまり飲まないのでいい取り組みだと思います。これからは積極的に飲んでいきたい」と話していました。
説明会を主催した会社の廣崎匡社長は「消費量が落ちているので協力したいと思って実施した。学生が牛乳を飲む機会が増えれば酪農家を応援できるのでこういう機会をもっと作りたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 札幌の企業説明会で参加した学生に牛乳無料配布｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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