1983年に発売された、本体一体型のキーボードを使用し、簡単なプログラムが組める「ゲームパソコン」SC-3000から始まったSEGAハードの歴史。以降、数々の名作ハードを生み出してきました。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 そこで今回は、「SEGAの歴代ハード」の中から、3機種を紹介します。
●メガドライブ
「メガドライブ」は、家庭用ゲーム機として他社に先駆けて16ビットCPUを搭載したゲーム機です。一時期は北米でのシェアがナンバー1になるなど、セガハード史上最も普及したマシンでした。メガCDと合体させることによりCD-ROMのソフトも遊ぶことが可能になるなど、拡張性が非常に高いハードとしても知られています。
●セガサターン
「セガサターン」は、これまでのゲーム機から一歩進んだ32ビットマルチメディアマシンです。セガ6番目の家庭用TVゲーム機として開発されたため、太陽系第6惑星の土星にちなんで名付けられました。32ビット RISC CPU「SH2」を2個搭載し、ポリゴンによる3DCGゲームや、表現が大きく向上した2Dゲームなどが登場し、ソニーの「プレイステーション」とシェア争いを繰り広げました。「せがた三四郎」の印象的なCMでもおなじみです。
●ドリームキャスト
「ドリームキャスト」は、エンターテイメントの未来を先取りするマシンとして誕生した「夢のゲーム機」です。本格的なオンラインコミュニケーション機能を持つ、業界初の家庭用ゲーム機でもありました。当時のセガの専務・湯川英一氏を起用した大規模なCM戦略も話題をさらい、「シーマン」「ジェットセットラジオ」「シェンムー」などの話題作をリリースしましたが、2001年1月に製造中止と家庭用ハード事業撤退が決定。セガ最後の家庭用ゲーム機となりました。
●「SEGAの歴代ハード」であなたが一番好きなのはどれですか?
ここまで、「SEGAの歴代ハード」から3機種を紹介しました。あなたが好きなSEGAのハードはどれですか?
hiro.
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