日本と北米だけで発売の「Pixel 6」シリーズ、好評だからか用意した台数が少なかったのか、米国のGoogleストアでは予約開始からすぐに売り切れ状態になりました。ストアのトップに「新しいPixel 6シリーズがここに」と書いてあるのに、今のところ、Buyボタンをタップすると「なるべくキャリアから買ってね」とリンクが表示されています。
日本ではそこまでではありませんが、Pixel 6の「Stormy Black」と「Sorta Seafoam」は「在庫なし」に、Pixel 6 Proの「Cloudy White」は「在庫なし─ウェイティングリストに登録」になっています(auとソフトバンクにはまだあるようです)。ただの「在庫なし」は再入荷の予定が未定という意味です。
半導体不足の影響もあるのかもしれませんが、売り逃しはもったいない。その上、米国ではアクセスが殺到してストアでの購入がうまくいかず、不満をツイートする人が続出。せっかくの人気がイメージダウンにつながってしまいました。
そんな状況では贅沢な悩みですが、「Pixel 5」から「Pixel 6 Pro」への移行を躊躇しています。Pixel 6 Proはたしかに画面がきれいだし、なんと言っても写真がきれいに撮れるので気に入っています。ただ、やはり大きくて重い。これまでPixel 5をつれてお散歩に行く時に使っていたバッグに入らない! お散歩バッグを変えなければなりません。
Pokemon Goが片手でできないし、手首が疲れます。こういう不満はでも、自分の手が小さいからで、平均的な体格の男性であれば問題ないんだと思います。
あと、指紋認証がPixel 5よりちょっとトロいかもです。二要素認証ではこれがちょっと不便になりそうで、移行を躊躇する一番の理由はこれかもしれません。
Pixel 6 Proのウリの1つである超高速充電がそれほどでもないかも、というニュースがあったのも気になります。もう買っちゃったんですが、Google純正の30W USB-C充電器を使うと、Pixel 6 Proは「あっという間」に充電できるとGoogleは言っていますが、Android Authorityのテストでは、50%まではGoogleが言う通り高速だけど、その後ゆっくりになるという結果でした。今のように引きこもってPixel端末もほとんどPixel Standにのっている状態では気になりませんが、外出が増えると充電時間とバッテリー持続時間は気になります。
最後にいい話も1つ。スマートフォンの丈夫さをチェックするために残酷な拷問をすることで知られるYouTubeチャンネルJerryRigEverythingがPixel 6 Proはとっても丈夫だと太鼓判を押しました。折り曲げテストでカメラバーのところが弱いんじゃないかという予想は外れ、指紋認証はディスプレイに傷をつけてもちゃんと動作しました。そもそもディスプレイはちょっとやそっとでは傷つかないというテスト結果です。
スマートフォンを大事にする人は直視できないかもしれませんが、JerryRigEverythingの拷問動画を転載しておきますね。
関連記事
からの記事と詳細 ( Pixel 6 Proにしてよかった……のか? でも拷問には強い - ITmedia )
https://ift.tt/3EMsSUa
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment