カプコンは、発売中のプレイステーション 4/Xbox One/PC用ハンティングアクション「モンスターハンター:ワールド」の出荷本数が全世界で2,000万本を突破したことを発表した。Xbox One版発売地域は米州・欧州のみ。
近年、同社ではデジタル販売戦略を推進しており、主力タイトルのグローバルでの長期販売が実現している。特に2018年1月に発売された「モンスターハンター:ワールド」は、「モンスターハンター」シリーズ初の世界同日発売やグローバルでの積極的なプロモーション活動を展開したことで、発売から約1カ月で同社の歴代最高販売本数を更新し、国内外の賞を受賞するなど、同シリーズを世界的な人気ブランドへ飛躍させた。
以降、発売から3年以上に渡り、デジタル販売の推進に加え、超大型有料拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」(以下「アイスボーン」)発売時には本作とのセットであるバンドル版を投入するなど、「アイスボーン」との相乗効果によりグローバルで息の長い売れ行きを示した結果、同社史上最高となる2,000万本を達成した。
また、同シリーズにおいて、Nintendo Switch用ハンティングアクション「モンスターハンターライズ」は累計750万本(2021年9月24日時点)を販売。2022年1月13日にはPC(Steam)版の発売が予定されている。10月14日からは体験版も配信中。
さらに、2022年夏には同作の超大型有料拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」も発売される予定だ。同社は「今後もシリーズ全体での展開を積極化することで、『モンスターハンター』ブランドの更なる成長を図る」としている。
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