福島県白河市の白河だるま総本舗と酪王乳業（福島県郡山市）は、福島で親しまれている「酪王牛乳」や「酪王カフェオレ」をモチーフにしただるまと郷土玩具の赤べこを発売した。地域の農産品を生かしたユニークな商品が評判を集めている。
新型コロナウイルス禍でも福島の魅力を県内外に発信していこうと、両社が協力して制作。通常のだるまや赤べこと同じく、職人が手作業で仕上げている。
酪王乳業の担当者は「売れ行きは上々。地域の名産同士で手を組むことで、地域を元気づけたい」と期待する。白河だるま総本舗の渡邊高章さんは「以前のような帰省や観光がまだ難しい中、福島を思うきっかけになってほしい」と願う。
だるまが１個１９８０円、赤べこは１個２４２０円。白河市のだるまランドと酪王乳業のオンラインストアで数量限定販売している。
からの記事と詳細 ( 赤べこ、だるま、牛乳、カフェオレ ”異色”のコラボ - 日本農業新聞 )
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