山陰中央テレビ
６月は牛乳の普及に努める牛乳月間。 その牛乳月間を盛り上げようと、創業７５年を迎えた大山乳業は米子市内のカフェとコラボして期間限定の特製ドリンクを発表。 さらになぜか人気のエプロンを復刻させ、牛乳だけじゃない取り組みでブランドイメージ定着に挑戦中。 宇治抹茶を使ったスムージー。 白バラ牛乳の濃厚な生クリームをふんだんに乗せ、豪華な和スイーツに、白バラヨーグルトを使い酸味の効いたブルーベリーラッシーは爽やかな味わいが特長。 （松尾記者）「生クリームのコクと抹茶のほろ苦さがマッチしておいしいですね。 夏にぴったりです」 ２種類の特製ドリンクはいずれも大山乳業がコラボして生まれた冷たいドリンク。 米子市内の今井書店グループが運営するカフェで、６月２９日まで提供される期間限定メニュー。 さらにこの特製ドリンクを注文するとついてくる特典も、見た目にはあの白バラ牛乳、しかしポチ袋やしおり、ポストカードのセットなど牛乳とは全く畑違いなグッズの数々。 なぜ牛乳以外なのか？ （大山乳業山担当者）「あたらしいことを」 目を引く畑違いな雑貨づくりで狙うのは広告効果、大山乳業のブランドイメージとすることで牛乳の売り上げに繋げたいとする。 ２０１７年から開発するグッズは学習帳や、消しゴムさらにはマスキングテープまで、いまでは３０種類以上に増殖中。 広告効果なので、ちなみに売り上げは牛乳を含めた全体の売り上げの０．１％ほどだということ。 しかしここにきて人気商品も生まれている。 それが白バラエプロン。 （松尾記者）「昨年販売して完売したこちらのエプロン。新たなデザインを加えて再発売されるということです」 白バラ牛乳のパックそのままのエプロンに、かわいらしい牛をあしらったエプロン、この２種類で去年３月に売り出したところ５００着がほぼ完売した。 これに気をよくして今回再販、さらにせめの一手、あらたに加わったのが生乳７０％鳥取県産牛乳使用の白バラコーヒーのエプロン。 ３種類に増えて１２日から大山まきばみるくの里や、山陰地方の今井書店７店などで数量限定で復活する。 （大山乳業担当者）「甘さが控えめなので男性でも飲みやすい。白バラグッズも通して全国的に知ってもらえれば」 コラボカフェの特製ドリンクで本家の牛乳はしっかりアピールしつつ、牛乳だけじゃないグッズの数々、７５年の節目の年が丑年その牛乳月間で、本業も新たなビジネスも猛チャージ。
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