神谷裕司
父の日に牛乳(ちち)を贈ろう――。父の日(20日)を前に、宮崎県都城市と三股町の酪農3団体の代表らが3日、10年以上続けているキャンペーンのために都城市役所を訪れ、池田宜永市長に牛乳を贈った。
3団体を代表して都城地区酪農青壮年部連絡協議会の平川浩人会長が「牛乳には良質のたんぱく質とビタミン類がバランスよく含まれており、熱中症対策にも効果が期待できる。多くの人に牛乳を飲んでほしい」とPRした。
平川会長によると、県内の酪農家203戸のうち都城地域(都城市と三股町)は112戸で県内の半数以上を占めているという。
牛乳で乾杯した後、池田市長は「父の日は忘れられがちだが、こうして来て下さると思い起こせる。コロナ禍で大変だと思うが、おいしい牛乳をつくって下さい」と激励した。
こうしたキャンペーンは定番がない父の日ギフトに牛乳や乳製品を定着させて消費拡大を図ろうと、全国の酪農家らが各地で繰り広げている。(神谷裕司)
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