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Friday, March 5, 2021

出水「親子ステーキごはん」誕生10年で5万食超 鶏肉・卵のご当地グルメ「まだまだ『成鳥』させたい」 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

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「いずみ親子ステーキごはん」をPRする松木京子さん=出水市昭和町

「いずみ親子ステーキごはん」をPRする松木京子さん=出水市昭和町

 出水市の鶏肉や鶏卵を使ったご当地グルメ「いずみ親子ステーキごはん」が2月末で誕生から10年を迎えた。これまでに5万食超を販売した。提供を続ける4店舗は節目を記念して割引キャンペーンを実施中。「テークアウト導入をはじめ新商品の開発も視野に、まだまだ『成鳥』させたい」と意気込んでいる。

 ステーキごはんは全国有数の養鶏地帯である出水をPRしようと、市内の飲食店が協力して開発した。鉄板焼きにする鶏肉を「親」、卵かけご飯にする鶏卵を「子」に見立てている。黄身が二つ入りが目玉。

 1月末までに5万4738食を提供。4店舗が加盟する「いずみ親子メニュー推進協議会」の会長で、味処魚松の松木京子さん(43)は「観光やビジネスの客に限らず、市民が誕生日などの祝い事で注文してくれるのがうれしい」と知名度向上を実感している。

 キャンペーンは新型コロナウイルス下のため、記念イベントの代わりに開催を決めた。各店先着50人で、事前予約した人に200円引きの1100円で販売する。

 その他の提供店舗は次の通り。
 グランシャトー鶴丸、ホテルキング、れすとらん竹の子

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