新型コロナウイルスの感染拡大で学校給食用の牛乳の消費が落ち込む中、牛乳を健康づくりにいかしてもらおうと、道東の標津町では牛乳やヨーグルトが高齢者の施設に無償で届けられました。
学校の臨時休校で給食用の牛乳の消費が落ち込む中、道東の農協などでつくる協議会は地元産の牛乳を高齢者の健康づくりにいかしてもらおうと、１００余りの福祉施設にあわせて１３トンの牛乳や乳製品を無償で届けることにしました。
このうち標津町農協は、１リットルパックの牛乳２３０本とヨーグルト３００個を車に積み込んで近くの４つの施設に届けました。
牛乳を受け取った特別養護老人ホーム「標津はまなす苑」の大内哲也施設長は、「牛乳が大好きなお年寄りも多いので大変ありがたいです」と話しています。
根室地区酪農対策協議会の会長を務める標津町農協の今井和善組合長は、「健康管理のためにぜひ牛乳を利用してほしい」と話しています。
この取り組みは来月下旬まで行われます。
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March 23, 2020 at 04:49PM
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高齢者施設に牛乳を無償で提供｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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