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Friday, January 17, 2020

“ムッシュ”が届ける「1964ステーキ」 前回東京五輪の選手村で腕振るう 特製ソースは当時のまま(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース

 東京オリンピックまであと半年。特集は、前回の東京オリンピックに深く関わった人物の紹介です。当時の選手村で腕を振るったシェフが、長野市で店を営んでいます。今も現役で厨房に立ち、当時の味で客を喜ばせています。

 長野市南千歳の「ビストロ クエルドクエル」。本格的なフランス料理を味わえる人気店です。

客:
「うん、おいしい!」

 今、多くの客が注文するメニューがあります。

客:
「おいしいです。食べやすいお味ですよね」
「ソースがすごくうまいです。なめらかで。熟練のシェフが作ったという感じ」

 こちらが、そのメニュー。黒毛和牛のリブロースを焼いた上に特製フレンチオニオンソースをかけた「ステキなミスターQQステーキ1964」です。人気の理由の一つになっているのが、メニュー名にある「1964」です。

客:
「(1964年の)東京オリンピックにシェフとして行かれたというのは聞いていたので、当時と同じものを出していただいているんだなって感慨深く思います」

 ステーキは1964(昭和39)年の東京オリンピックにちなんだメニューです。

■帝国ホテル元総料理長・村上信夫さんに抜擢され選手村へ

 腕をふるうのは、店のオーナーシェフ・上原一彦さん78歳。当時、選手村の食堂で料理をつくっていました。軽井沢町の万平ホテルで働いていた上原さん。選手村の食堂を任された帝国ホテル元総料理長・村上信夫さんに抜擢され、働くことになりました。

ビストロ クエルドクエル・上原一彦さん:
「シェフと言っても私は最年少(当時23歳)でしたので、翌日の卵を500個割って準備するとか、次の日の野菜を準備するとか、そういうことを率先してやりました。大変なことは大変でした。大変でしたけど、今になってみれば思い出ですね」

 アジアの選手向けの調理を担当した上原さん。選手たちの食欲に驚く毎日だったと言います。特に、人気だったのが…。

ビストロ クエルドクエル・上原一彦さん:
「お肉(ステーキ)はものすごい。700人前くらい用意するんですけど、はじめの2、300人くらいで終わっちゃう。カウンターをはさんで、お互い通じない言葉で言い合いになる。『もっとよこせ』『そんなの知るか』なんて」

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January 17, 2020 at 02:32PM
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