円安の影響で伊勢崎市にあるステーキ店では、外国産の牛肉の仕入れ値が上昇していて、値上げを検討せざるを得なくなっています。
伊勢崎市にある創業30年のステーキ店では、上州牛など県内で生産された牛肉のほかに、オーストラリア産の牛肉を使ったステーキを提供しています。
しかし、円安で仕入れ値が上昇していて、オーストラリア産の牛肉は去年12月から1月にかけて相次いで上がり、以前と比べ、2割ほど高くなっているということです。
これまでステーキ店では、客足が落ちやすい時間帯の営業時間を短縮し、光熱費などの経費削減に努めてきましたが、仕入れ値の上昇が大きな負担となっていて、今後、値上げを検討しているということです。
この店に20年以上通うという27歳の男性は「安いのはうれしいが、おいしい分、払う価値があると思うので、そこまで安く提供してほしいとは感じない。頑張って長く営業してほしい」と話していました。
この店を経営する原田美津恵さんは「ここまでの値上がり幅は過去になく、とても厳しい。申し訳ないがそろそろ値上げせざるを得ないと感じている。今後もお客さんの気持ちを大切にしながら、なるべく負担をかけずに営業を続けたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 円安 ステーキ店 外国産牛肉の仕入れ値上昇 値上を検討|NHK 群馬県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/JLCB327
No comments:
Post a Comment