帝国データバンク宇都宮支店は22日、牛乳小売りなどのキョーシン食品(鹿沼市文化橋町)が宇都宮地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。7日付。負債総額は推定4千万円。
帝国データバンク宇都宮支店によると、キョーシン食品は1930年創業、50年設立。森永牛乳の販売店として牛乳、ヨーグルトなどの宅配小売りを手がけていた。「森永園」の名で、のりや日本茶、和菓子などの販売もしていた。
最盛期の95年9月期は年間の売上高約1億2千万円を計上したが、生活習慣の変化で牛乳の宅配需要は大きく減少し、量販店の台頭でのりや日本茶などの売り上げも伸び悩んだ。2023年9月期の売上高は約3500万円まで減り、採算を維持できなくなり、同年12月までに事業を停止した。
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