今月の「牛乳月間」にあわせて、福田知事は、飼料価格の高騰や消費の落ち込みで酪農家が厳しい経営を迫られているとして県民に牛乳の消費拡大を呼びかけました。
国内の酪農や乳業の団体は６月を「牛乳月間」と定めていて、県内でも消費拡大に向けたＰＲ活動が行われています。
こうしたなか生乳の生産量が北海道に次いで全国２位の栃木県では、飼料価格の高騰や消費の落ち込みが続き、酪農家にとっては厳しい経営状況が続いています。
県によりますと、牛のえさとなる配合飼料や牧草の価格がここ数年で４割ほど値上がりしている一方、業者への卸売価格にはその分を転嫁できていないということです。
これについて福田知事は６日開かれた定例の記者会見で、「牛乳や乳製品のおいしさ、あるいは魅力を味わって、知ってもらえるように関係団体と連携して積極的にＰＲを実施してまいりたい」と述べました。
そのうえで「牛乳をいつもより１杯多く飲んだり、料理に牛乳や乳製品を使用したりするなど、消費の拡大への協力と酪農家の支援をよろしくお願いします」と呼びかけました。
からの記事と詳細 ( 「牛乳月間」 福田知事 牛乳の消費拡大を県民に呼びかけ｜NHK 栃木県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/HaR1ptk
No comments:
Post a Comment