パック型容器の中はふわふわ 淡路島牛乳使ったご当地スイーツ、映えも楽しんで 大鳴門橋記念館が発売 |
更新日:2023年03月18日
兵庫県南あわじ市福良丙の観光施設、大鳴門橋記念館が、淡路島牛乳を使った「丘の上の牛乳パン」の販売を始めた。牛乳パックを模した形にこだわり、新たなご当地商品としての定着を期待する。
新商品は、同館を運営するうずのくに南あわじが昨秋から企画。これまでにご当地バーガーなど開発してきた一方、スイーツを手がけたことは少なく、観光客にとっての新たな目玉商品として試行錯誤を重ねてきたという。
館内の一角に設けたブースで製造・販売する。パンは、200ミリリットルの牛乳パックと同程度の大きさで、牛乳味とコーヒー牛乳味がある。いずれもふわふわの食感で、甘さは控えめながらほんのりとした牛乳の味わいが特徴だ。
消費期限は3日ほど。自宅に持ち帰って冷やすことで、生地が固まり、ひと味違った食感も楽しめるという。
また、購入した観光客らが商品を撮影し、交流サイト(SNS)上で「映(ば)え」を楽しむことを想定。専用の金型を仕入れ、牛乳パック型に仕立てた。
税込み550円。パンの間にクリームを挟んだものは同600円。同館TEL0799・52・2889
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