県牛乳普及協会(石川正美(いしかわまさみ)会長)は24日から、県内の宿泊施設で、県産牛乳を宿泊者に無料で提供する「ウェルカム『ミルクの国とちぎ』キャンペーン」を展開する。県内外の人に県産牛乳の魅力を感じてもらい、消費拡大を図る。
同協会によると、冬場は寒さによる需要減や、冬休みで学校給食用がなくなることから牛乳の消費量が減る傾向にある。キャンペーンを通して、継続的な消費につなげ、本県酪農の活性化を図る。
実施する宿泊施設は、とちぎ農産物マーケティング協会が進める「とちぎの地産地消推進店」に加盟する6施設で、朝食バイキングなどで提供する予定という。期間は同日から1週間程度を予定する。
同協会の担当者は「宿泊施設で牛乳を飲んでもらい、家庭でも、もう一杯多く飲んでほしい」と話した。
実施施設は次の通り。
鬼怒川温泉あさや、鬼怒川プラザホテル、鬼怒川温泉ホテル、鬼怒川パークホテルズ(日光市)、人・季・想をつむぐ宿 彩つむぎ(那須塩原市)、ホテルエピナール那須(那須町)
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