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Sunday, August 28, 2022

[あんぐる]喉が鳴る new乳アイデア 牛乳、楽しく飲もう - 日本農業新聞

tasisuper.blogspot.com
 牛乳消費を盛り上げる取り組みが各地で進んでいる。思わずもう一杯牛乳が飲みたくなるユニークなアイデアや商品を紹介する。(釜江紗英)

 獣医師の免許を持つ足立直紀さん(31)は、牛乳パックを素材に財布やカードケース、キーホルダーなどの小物を制作、販売する牛乳パックアーティストだ。

 全国各地の牛乳パックを集めて加工し、交流サイト(SNS)に写真を投稿。牛乳パックの魅力を発信して、牛乳の消費拡大を訴える。足立さんは「ご当地牛乳パックの小物が各地域の新たなお土産になれば面白い。作り方をどんどん広げていきたい」と話す。

 新潟県阿賀野市で瓦を製造する丸三安田瓦工業は、牛乳専用のカップを開発した。

 商品名は「プルレ ミルクカップ」。瓦粘土が素材で、牛乳を注ぐとざらざらとした内側から出る細かい気泡によって、ふわっとした口当たりになり、甘味が引き立つ。

 同市で100年以上続く酪農家「神田酪農」が提案し、商品化した。丸三安田瓦工業取締役の遠藤俊さん(48)は「牛乳が苦手な人でもおいしく飲めたと好評です」と話す。

 岐阜県関市の「関牛乳」は、牛乳を飲むとギャグ漫画が楽しめる「ミルクコミック」を開発した。

 牛乳瓶に白いインクで4こま漫画を印刷。飲む前は牛乳が重なって見えないが、飲み干せば「オチ」まで読める仕掛けだ。漫画は全10種類。

 6月1日の「牛乳の日」向けに200本製作し、地元小学校の給食で配った。子どもたちの反応は上々で、今後も学校などで活用する予定だ。吉田宰志社長は「楽しみながら給食のフードロスを考えるきっかけにしてほしい」と話す。

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