地元産の生乳を加工し、学校給食用の牛乳を作る施設が石垣市にこのほど完成し、先週、落成式が行われました。
7月29日に行われた落成式では、地元の若者たちが披露する獅子舞がくす玉を割るなどして完成を祝ったあと、施設を運営する石垣島乳業協業組合の宮良高仁代表理事が「近代化された設備で、安心安全な牛乳を安定的に供給することが可能になった。さらに付加価値の高い乳製品も提供していきたい」と述べました。
この施設は、地元産の生乳を加工し、八重山地域の学校給食用の牛乳を作ることを目的に、国からの一括交付金を活用し総事業費16億5800万円をかけて建設されました。
これまで、この地域の学校給食用の牛乳は、石垣市の複数の加工業者が作ってきましたが、施設の老朽化などを受けて、新たな施設の整備を求める声があがっていました。
夏休みなど、学校給食がない時には、施設で生クリームやバターなどの乳製品を製造し、一般に販売していくことにしています。
施設では、8月1日から操業を始めるということです。
からの記事と詳細 ( 学校給食用の牛乳を作る施設 石垣市に完成|NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp )
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