Moonstakeは、ユーザーがORBSトークンを新たなチェーン上でステーキングすることで、報酬を得ることができるようになったことを発表します。Moonstakeウォレットでは、今回のアップデートで、ウェブ版・モバイル版ウォレットにて、イーサリアムとポリゴンネットワークの両方でORBSを保有、送信、受信、およびステーキングすることができるようになりました。
2022年4月、MoonstakeはPolygonチェーンのサポートを開始し、MATICコインだけでなくMATICトークンを管理、送受信する機能を実装しました。2021年3月以来、Orbs Networkとの戦略的パートナーシップによるOrbs Universeの公式ガーディアンとして、私たちのコミュニティのみならず、世界中のORBSユーザーに様々なアプローチをしてきました。今回のPolygonネットワークのサポートにより、さらに多くのORBSユーザーにORBSマルチチェーンステーキング体験を提供します。
Moonstakeは、アジアで最大のステーキングネットワークを作ることを目的として、2,000以上の暗号通貨に対応した最もユーザーフレンドリーなウェブウォレットとモバイルウォレット(iOS / Android)を開発し、2020年8月より、ステーキング事業を本格的に開始しました。その後の実績としてMoonstakeのステーキング資産総額は10億ドルに達するまでに急成長し、Moonstakeは世界トップ10ステーキングプロバイダーの1つになることができました。昨年3月より、Moonstakeは新たに立ち上げたDeFiプラットフォームであるMuse.Financeと共にDeFiにも参入し、Muse.FinanceはMoonstakeプラットフォームに統合する予定のコアDeFi製品をリリースし、世界中のユーザーに対して高度なDeFi接続を可能にする予定です。
一方Orbsは、先日EVMおよび非EVMブロックチェーンとの相互運用性のために設計されたOrbsの独自機能を活用し、ベースブロックチェーンレイヤーとアプリケーションレイヤーの間で動作する独立した分散型実行レイヤーとしてOrbs 3.0をリリースしています。
Orbsネットワークは、手数料の決済に使用され、Proof-of-Stakeコンセンサスを用いたガーディアン(Orbs検証者)選出のためのインセンティブシステムを提供するORBSトークンによって運営されており、Ethereum、Binance Smart Chain、Polygon、Solana、Avalanche、Fantom、Harmony、Cronosの8つの主要チェーンで利用することができます。Polygonネットワークへのプロトコルの拡張は、Web3ビルダーにとって非常に重要です。Polygonは、業界最大のブロックチェーンの1つであるEthereum上のレイヤー2プロジェクトとして、融資プラットフォーム『Aave』などのDeFiプロジェクトから高級ブランド企業ドルチェ&ガッバーナ、OpenSeaやマーク・キューバンのLazy.comなどのNFTマーケットプレイスまで多数の大型プロジェクトが存在し、開発者エコシステムとしては7,000以上のDAppsを誇っています。
PolygonにOrbsをステーキングすることは、Ethereumスタックが提供する利点を生かし、スケーラビリティと低手数料、高いセキュリティを実現するとともに、ユーザーが好きなチェーンでステーキングを行い、ステーキング報酬を得られる柔軟性も魅力の1つです。
Moonstake ウォレットでORBSをステーキングする方法
Moonstake WalletでORBSをステーキングするための簡単な3ステップを紹介します。
1.Moonstakeのウェブ版ウォレットを登録します。
2.ウォレット画面から、PolygonのORBSを選択します。
3.ステーキング情報を確認し、「ステーキング」ボタンをクリックし、ステーキングする金額とウォレットパスワードを入力し完了です。
ORBSのステーキングの仕組み
ORBS Tokenを保有し、ステーキングのための最低額はありません。
ロックアップに同意し、ORBSをステーキングする。
取引にかかる手数料(ガス代)は、イーサリアムでのORBSのステーキングのようにETHではなく、ポリゴンのMATICトークンで行われます。
ORBSのステーキングの報酬を得る方法
アクティブなガーディアンに委任したトークン保有者は、そのステーキングに比例して報酬を得ることができます。年間報酬は、Delegatorsがステークしたトークンの最大6.67%です。
* DelegatorsはORBSトークンの保有者で、Guardianに投票権(ステーク)を割り当て、セキュリティを維持し、エコシステムの長期的なビジョンを支持する権限を与えるものです。
ORBSアンステーキングの仕組み
トークン所有者が現在ステーキングされている資産を送りたい場合、まずその資産をステーキング解除する必要があります。ステーキング解除には、14日間の時間を要しすぐにトークンを送ることはできません。このトークンを送金できない期間を「ロック期間」と呼びます。
ORBSのステーキング機能をPolygonに拡張することは、Moonstakeが世界中のクリプトユーザーにさらなる選択肢と価値を提供し続ける中で、ステーキングの採用を促進するためのもう一つのステップであり、パートナーのOrbs Networkとの密接な協力関係は、ユーザーに満足のいくステーキング体験を提供することになるでしょう。これまでにもOrbsユーザー向けにウェビナーやクイズ、プレゼントなどのキャンペーンを開催してきましたが、今後もより価値のあるプログラムを企画していきます。今後もORBSの最新情報にご期待ください。
Moonstakeについて
Moonstakeは、企業や個人向けに分散型ウォレットサービスを開発・運営する世界有数のステーキングサービスプロバイダーです。
Moonstakeは2020年4月のサービス開始以来、Cardanoを構成するEmurgo、Polkadotと連携するブロックチェーンAstar Network Stake Technologiesの開発者、5,000万人以上のユーザーを持つTRON Networkなど、27社の大手プラットフォームプロバイダーとパートナーシップを組んでいます。2021年5月、Moonstakeはシンガポール証券取引所に上場しているOIO Holdings Limitedの完全子会社となり、企業としての信頼性をさらに高めています。
Moonstakeは、ブロックチェーン技術を活用し、安全性・信頼性の高いデジタル資産管理ツールを誰もが簡単に利用できる世界を目指しています。
Moonstakeのステーキングビジネスについて
2021年9月時点で6,300億円の市場に成長したステーキング業界に対し、Moonstakeはユーザーの預金を必要としない分散型のステーキングサービスを提供し、自社のバリデータノードに加え、世界中のノードに対応しています。Moonstakeは現在、16のブロックチェーンのステーキングをサポートしています。ステーキングの総資産は18億米ドルで、グローバルなユーザー基盤を持ち、同年6月には全世界の1万以上のプロバイダーの中で3位にランクインしています。
Orbsについて
Orbsネットワークは、Proof-of-Stake(PoS)コンセンサスを使用するパーミッションレスのバリデーターの安全なネットワークによって実行されるオープン、分散型、パブリックブロックチェーンインフラストラクチャです。
Orbsは、既存のL1/L2ソリューションとアプリケーションレイヤーの間で動作する独立した分散型実行レイヤーとして設定されており、階層型のブロックチェーンの一部として、流動性を新しいチェーンに移行させることなく利用できます。Orbsは「分散型バックエンド」として機能し、既存のスマートコントラクトの機能を強化し、Web 3.0、DeFi、NFT、GameFiの全く新しい可能性を切り開くことができます。
Orbsは2017年に設立され、2019年3月にメインネットとトークンをローンチしました。また、30人以上の専門チームによって開発されており、ロンドン、シンガポール、東京、ソウル、テルアビブ(イスラエルの都市)にオフィスを構えています。
Polygonについて
Polygonは、イーサリアムのスケーリングとインフラストラクチャ開発のための主要なプラットフォームの一つです。Polygonは拡大を続けており、開発者はスケーリングおよびインフラストラクチャーソリューションとして、レイヤー2ソリューション(ZKロールアップとOptimisticロールアップ)、サイドチェーン、ハイブリッドソリューション、スタンドアローンおよびエンタープライズチェーン、データ利用可能に関するソリューションに簡単にアクセスすることができます。
Polygonのスケーリングソリューションは、7,000以上のアプリケーションのホスティング、10億以上の総トランザクション処理、1億以上のユニークユーザーアドレス、50億ドル以上の資産のロックなど、広く利用されています。
からの記事と詳細 ( Moonstake、Polygon Network上のORBSステーキングサポートを開始!! - PR TIMES )
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