県内の酪農家で作る団体が県庁を訪れ、今月19日の「父の日」に合わせて牛の乳、牛乳を贈ろうというキャンペーンをPRしました。
8日は、牛乳をイメージしたおそろいの白いユニフォームに身を包んだ酪農家4人が県庁を訪れ、河野知事に牛乳やヨーグルトなどの乳製品を贈りました。
コップに注がれた牛乳を飲み干した河野知事は「宮崎にとって食料生産は非常に重要で、今後も消費を促進しながらしっかり生産体制を支えていきたい」とエールを送っていました。
総務省の家計調査によりますと、宮崎市の牛乳の消費量は現在、1世帯あたり年間70リットル余りとなっています。
全国の主要52都市の中では40位前後で、トップの新潟市とは20リットルほどの開きがあります。
飼料価格の高騰などで酪農家が打撃を受ける中、キャンペーンでは、父の日に乳製品の詰め合わせなどを贈って消費の拡大につなげようと呼びかけています。
県酪農青年女性連絡協議会の田中克典会長は「牛乳だけでなくバターなどの加工品もまだ余っている状況です。これから暑くなる時期を迎えますが、牛乳は熱中症の予防にも効果があるので、できればもう一杯ずつ飲んでもらいたいです」と話していました。
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