大牟田市民らに「リンゴ牛乳」の愛称で親しまれた乳飲料「オームリンゴ」が7月、約10年ぶりに復活する。製造元のオーム乳業(同市、社員数約90人)の若手社員が2020年から復活に向けて取り組み、1本1リットルを1万本限定で販売する。【降旗英峰】
九州産生乳にリンゴ果汁を加えたフルーツ牛乳の草分けで、1963年に発売され、主に筑後市以南から熊本県荒尾市までのスーパーなど22社で販売した。
発案経緯の記録はないが「ミカンなど入手しやすい果汁を試してリンゴが一番合ったのではないか」(同社販売部)という。甘酸っぱい風味で、大牟田市民が「冷蔵庫を開けると必ずあった」と口をそろえる伝説の一品。市内の高校に自販機も置かれ、コンビニや福岡市の百貨店に並んだ時代もあり、90年代は年間約240トン生産された。しかし2000年代に入ると、大手飲料との価格競争が激化し、12年末に惜しまれつつ生産を終了…
からの記事と詳細 ( 「リンゴ牛乳」7月復活 10年ぶり 大牟田の“ソウルドリンク” 若手社員提案、試作重ね /福岡 - 毎日新聞 )
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