テレビ番組などで取り上げられ、今や全国的な知名度を誇っている栃木のソウルドリンク「関東・栃木レモン(通称・レモン牛乳)」。
栃木名物として確固たる地位を築いているといっても過言ではないレモン牛乳は、クッキーやケーキなど様々なお土産品にもなっている。
記者は先日たまたま立ち寄ったサービスエリアで、あの見慣れたレモン牛乳のパッケージが積まれているのを発見。「また、新しいレモン牛乳の土産が出たのか」と思い近寄ってみると、それは思いもよらぬ商品だった。
「関東・栃木レモンポテトチップ」である。
調べると、「関東・栃木レモン」を販売する栃木乳業が監修し、お土産品製作などを手掛ける永井園(栃木県日光市)が開発した商品で、2021年10月から販売されているらしい。
レモン牛乳とポテチの組み合わせ......いったい、どんな味がするのだろう。
記者はそのまま一袋を手に取り、レジへ向かった。
栃木名物待ったなし!?
ポテトチップスはウェーブ状にカットされているタイプ。意外にもレモンや牛乳のような香りはなく、食べる前に変わった点は見つからない。
本当にレモン牛乳の味がするのか? 半信半疑の筆者だったが、口に入れた瞬間、衝撃が走る。
さわやかなレモンの香りにまろやかな牛乳の風味。ちゃんとポテトチップスからレモン牛乳の味がしたぞ!
ただ、その風味は最初に少し感じる程度でしつこくはない。食べ終わるころには、塩味が強くなり普通のポテトチップスを食べているかのようだった。
正直、レモン牛乳とポテトチップスが合うわけがないと思っていた。しかし、塩気を邪魔しない、これ以上にないほどちょうど良いレモン牛乳の風味がかえってクセになってしまった......(もっと買ってくれば良かった)。
「かなりの勢いで売れています」
他の社員にも試してもらうと、
「食べる前は普通のポテチだと思ったら、口に入れるとちゃんとレモン牛乳の味がするね。普通のポテチとしておいしい」(30代男性・Tさん)
「意外とレモンの風味が薄くてまろやかなのが良い」(20代女性・Iさん)
「レモン牛乳って言われないとわからないくらい、風味がさりげない。レモンの遠さが良いですね」(20代男性・Iさん)
と、それぞれ気に入ってくれたようだ。
さらに3月7日、Jタウンネット記者が永井園の商品開発室の担当者に「関東・栃木レモンポテトチップ」への反響を聞いたところ、こんな回答があった。
「かなりの勢いで売れています」
インパクトも味も一級品の「関東・栃木レモンポテトチップ」は栃木県内のテーマパークやホテル、サービスエリアなどで販売されているという。栃木を訪れた際は、お土産にいかがだろうか。
ちなみにJタウンネットでは過去に、「レモン牛乳カレー」なる商品も紹介している。興味のある方は「栃木県民もビックリ! あの『レモン牛乳』、なんとカレーになっていた」をご覧いただきたい。
からの記事と詳細 ( 「レモン牛乳」味のポテチって...おいしいの? 恐るおそる口に運ぶと、衝撃の結果が待っていた(全文表示)|Jタウンネット - Jタウンネット )
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