北日本放送
富山市の学校や保育施設で牛乳を飲んだ1200人以上が食中毒となった問題で、市と市の教育委員会は21日夕方、会見を開き、被害を受けた施設に紅葉ガ丘認定こども園を追加し、富山市関連では保育所6施設、小中学校15校の合わせて21施設となりました。21日も欠席、早退する子どもと教員がいて、その数は155人に及んでいます。 富山市教育委員会によりますと、市内の小学校11校と中学校4校で21日までに嘔吐、下痢、腹痛などの食中毒症状が出た子どもの数は、小学校が1080人、中学校が314人、また教員は7人となっています。 このうち、21日も欠席しているのは、小中学校合わせて102人、早退者は34人で、教員は2人が欠席しています。患者は全員回復傾向にあるということで、入院している人はいません。 原因となった内田乳業製造の牛乳を提供していた学校については、来週末までオレンジジュースなどの代わりの飲み物を提供するとしています。 牛乳を納入する業者の選定を、教育委員会ではなく県学校給食会が行っている点については。 「市としては責任がないとはいえないが、選定しているわけではない」 Q制度の見直しを含めて検討するという意味か? 「見直すべきことがなかったのか検討したい」 また、保育施設については、被害を受けた施設に紅葉ガ丘認定こども園を追加しました。21日も5施設で15人が欠席し、1施設で2人が早退しました。
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