聞き手・若井琢水
183人の希望退職、主力ブランドの売却に大量閉店――。「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスは昨年、行き過ぎた出店戦略が裏目に出て、大幅な事業縮小に追い込まれました。新型コロナ禍のなか、どう立て直しを進めるのか。一瀬邦夫社長に聞くと、飛び出したキーワードの一つが「高齢者」でした。その戦略とは。
――2020年を「試練の年」と振り返っています。
債務超過になり、(看板事業の一つだった)「ペッパーランチ」を売りに出すという決断が大きかった。売りに出しても、売れるかわからず、夜も寝られなかった。ファンドに85億円で売れたことで、金融機関の見方も変わったんじゃないかと思う。あれで「いきなり!」は救われたんだ。
――今後は、低迷が続く「いきなり!」に注力する方針です。巻き返しの具体策は。
クオリティーの高いお肉を、高く感じないで食べられるという、「いきなり!」の原点に回帰することにした。具体的には、高単価のメニューを値下げして売上比率を高め、利益を増やしていく。
たとえば原価率が5割なら…
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