「そうだ、牛乳を買わなくちゃ」と、スーパーの乳製品売り場へ行くと、いつも買っている銘柄が売り切れている。でも今買わないと困るしなぁと、適当にお手頃価格のものを購入し、帰宅後飲んでみると何かが違う……。これは筆者の経験談なのですが、みなさんは同じような経験をしたことはありませんか?
『わが家はずっと牛乳を買っていたんだけど、この間いつも購入している牛乳が売っていなくて仕方なく、乳飲料を買ったら味が全然違うからビックリした! みんなは牛乳と乳飲料、どちらを買っていますか?』
投稿者さんは牛乳を買いに行き、いつもの銘柄がなかったようですね。筆者と違うところは、あえて乳飲料を選んだということですが、やはり味の違いに驚かれたのだとか。飲んだことがある方はおわかりかと思いますが、本当に全然味が違うんですよね。さてママたちは牛乳と乳飲料、どちらを好んで購入しているのでしょう。
牛乳と乳飲料の違いは?
スーパーの乳製品売り場にずらりと並ぶ牛乳パック。今回の話題にも登場しているように、すべてが牛乳というわけではありません。投稿者さんが購入した「乳飲料」だけではなく、「加工乳」と表記されているものもありますよね。また同じ「牛乳」でも「成分調整牛乳」や「低脂肪牛乳」などにわかれていて、好みに応じてチョイスできることが魅力なのかもしれません。
国民生活センターによると、「牛乳」にカテゴリーされる定義は生乳を使用しているものになります。「加工乳」は生乳+乳製品で作られていて、「乳飲料」は生乳+乳製品+乳製品以外のもので製造されています。入っているものの違いで、味にも変化が出てくるようです。
牛乳VS乳飲料。ママたちが選んだのは「牛乳」!
『牛乳のほうが美味しいから』
『子どもに飲ませたら味が違うことに気づいてしまい、牛乳以外は嫌がる』
『濃縮コーヒーに混ぜて使うんだけど、全然味が違うから高くても牛乳にしている』
投稿者さんから投げかけられた選択肢は、「牛乳」「乳飲料」「(どちらも)買わない」となっており、加工乳をチョイスするママは「牛乳」を選択したため、牛乳の圧勝という結果になりました。なんと乳飲料を選んだ人は0人! これには少し驚きました。
味に違いがある
『乳飲料はカルシウムを多く入れているけど、コクと美味しさは牛乳のほうがある。だから牛乳にしています』
『牛乳が1本もなくて乳飲料にしたけれど、たしかに味が薄いよね』
『カルシウムたっぷりと書かれていた乳飲料を子どもに飲ませたかったんだけど、すぐばれてしまい飲んでくれなかったよ。味でわかるもんなんだね』
乳飲料を選ばないママたちの多くが、牛乳に対して「味が薄い」と話していました。ママが飲んでみてそう感じるだけならまだしも、お子さんたちがすぐ味の違いに気づいてしまうようですね。ただ、カルシウムや鉄、ビタミンなどが加えられた乳飲料を、普段は牛乳を使って作る料理などに使うと栄養を補えそうです。また牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人のために、原因となる乳糖を酵素で分解した乳飲料などもあるので、牛乳があまり飲めない方にとっては乳飲料がいいかもしれませんね。
乳飲料を間違って買ってしまったという仲間も登場
『実は以前、乳飲料と牛乳があることを知らなくて、売っているものは全部牛乳だと思っていた。「安いのがあるな~」と思って買っていたのは乳飲料だったのか……と知ったときのショックったら』
『間違えて乳飲料を買ってしまったときとか少し落ち込む』
いろいろな銘柄を揃えているスーパーなどの場合、パッと見ただけではどれが牛乳でどれが乳飲料か、判別することは難しいですよね。気づかずに買って帰り、家で飲んだときに「なんか変だな?」という感じで気づくんですよね、わかります。もっとひと目で牛乳か他のものかを判断できたらいいのに……と思っていたら、ママたちから素敵なアドバイスが寄せられたのです。
牛乳を買うときは、上の部分の「へこみ」をチェック!
『間違えないようにパックのへこみを確かめてから買う』
ママたちの会話のなかに突然登場したこのコメント。他のママからも「へこみで見わけられるの?」との質問が寄せられていました。これはかなり気になります!
『紙パックの賞味期限が書いてある上の部分、牛乳はちょっとへこんでいるんだよ。いつも行かないスーパーとかコンビニとかで、あまり買ったことのない牛乳を買うときは、間違えないようにチェックをしている』
ママの声にもあるように、牛乳パックにだけはバリアフリー対策が施されていることをご存じでしょうか。目の不自由な人や高齢者の人が購入しやすいように、500ml以上の牛乳パックの上部には、「切欠き」と呼ばれるくぼみが入っているのです。このような違いを知っていれば、もう牛乳と牛乳以外のものを間違えないで済みそうですね!
ママたちは牛乳が一番お好き?
牛乳と加工乳と乳飲料。それぞれによさがあり、どれをチョイスするかはママ次第。しかし筆者のように間違って牛乳以外を購入してしまった経験があるママには、牛乳パックにだけ施された目印を知ることができたのは収穫ですよね! 筆者は違いがわかったので、もううっかり間違って牛乳以外を購入してしまう可能性が激減しそうです(笑)。今後はスーパーやコンビニなどの乳製品コーナーで、牛乳パック上部の「切欠き」をチェックしてみてはいかがでしょう。
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ
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