iPhone 12 miniは13日に発売されたばかりですが、ロック画面の感度に問題があり、指でタッチしても反応しない場合があるとのユーザー報告が多数伝えられています。
これらはアップル関連情報サイトMacRumorsやアップル公式サポートフォーラム、海外掲示板Redditにて投稿されていることです。
ほとんどのユーザーが、親指でロック画面の下端からスワイプしてロックを解除しようとしたり、ロック画面の懐中電灯(LEDライト)やカメラボタンを押した場合に発生すると述べています。より具体的には、スクリーン保護フィルムとケースを同時に装着しているときに起こるケースが多いもようです。
ただし親指以外の指を使うと多少は反応しやすく(iPhone 12 miniのように片手で持てるデバイスは親指で操作するのが常ですが)、いったんロック解除された後は感度の問題はなくなるとの報告もおおむね共通しています。
一部ユーザーからは壁充電器につないだとき、またはケースを外してフレームに触れると症状はなくなったとの報告も寄せられており、導電性または(静電気を逃がす)アースの問題の可能性もあると推測する声もあります。たしかに筆者の手元にあるiPhone 12 miniも、画面保護フィルムだけを着けたときと、ケースと同時装着した場合ではロック画面の感度に差が出る印象を受けます。
米Engadgetはアップルに問い合わせており、15日現在は回答待ちです。記事執筆時点では、本症状がどれほどの範囲のユーザーに及んでいるかは明らかではありません。
上記の「アースに問題がある」も推測に過ぎず、原因がハードウェアとソフトウェアのどちらにあるのかも特定されていません。もしも後者であればiOSアップデートで解決できることになりますが、アップルの対応を待ちたいところです。
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