床には落ち着いた色合いのカーペットが敷き詰められ、壁一面ガラス張り。クラシック音楽が流れ、テーブルにはランチョンマットと、まるでホテルのレストランのようだ。「座・ガモールクラシック 鴨台食堂(おうだいじきどう)」。大正大学(東京都豊島区)の学生食堂だ。
支配人兼料理長を務めているのは、元東京プリンスホテル料理長の鈴木千春さん(68)。「学生にレベルの高い料理を」と腕を振るう。メインにサラダやライス、スープ、デザート、ドリンクが付いたフルコース仕立ての料理は、一皿ずつ丁寧に配膳される。
人気は「仙台牛のステーキまたはポッシェ」(100グラム1400円、150グラム2100円)。さらに600円を追加すればスープ、サラダなどが付いたフルコースに。
ステーキは肉質最高級のブランド牛「仙台牛」の濃厚な味わいが自慢だ。柔らかくとろけるような肉のうまみが噛むたびに口の中に広がる。付け合わせのレタスとベーコンのキッシュは塩味が効いていて、相性抜群だ。カリフラワーのスープもコク深くまろやかでおいしい。
鈴木さんは「学生がきちんとしたテーブルマナーを学べるように」と「食育」の大切さを強調する。
大正大では学食を地域活性化のために一般客にも開放している。店名の「座」には、「地域の人々や情報が集まる場所」、そして「ガモール」には「地元・巣鴨のショッピング施設(モール)を訪れる(ガモる)」という意味が込められている。
巣鴨地蔵通り商店街(旧中山道)に近く、午後は買い物帰りの女性客も多い。
鈴木さんは「食堂が、大学と地域をつなぐ懸け橋になれたら」と語る。
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March 18, 2020 at 05:00AM
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【学ナビ】学食訪問 大正大学「仙台牛のステーキ」 ブランド牛の濃厚な味わい - 産経ニュース
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