お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤（５５）がプロデュースを手がけたステーキ店「ステーキなぐら」を運営していた「株式会社ラグー」は１５日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクにより、分かった。
同店は東急東横線・中目黒駅から徒歩５分ほどの目黒川沿いに、２０１０年にオープン。黒毛和牛を使ったステーキやハンバーグで人気を博していた。
店主と運営会社のラグー代表は名倉の実兄・良知氏が務めている。交流があるテレビ局関係者は「本人への影響はほとんどないのでは」と語るが、それよりも名倉自身の〝弱気発言〟が心配されているという。
「少し前から収録現場などで元気がなくて…。冗談半分のトーンではありますが、『もう俺は仕事をしたくない』『いつでも引退してもいい』などと口にすることもあるんです。今も売れっ子タレントだけに、周囲もどう言葉をかけていいかわからなくて、困惑しています」（同）
現在、ネプチューンとして「ネプリーグ」（フジテレビ系）、「しゃべくり００７」（日本テレビ系）、「ナニコレ珍百景」（テレビ朝日系）など、レギュラー番組を多く抱える。過去には休養していた時期もあるだけに周囲が心配するのも無理はないが、そんな名倉を奮い立たせる存在がいるという。
「１３歳になる長女です。これまでに何度も芸能事務所からスカウトされ、売れっ子女優を抱える大手事務所も注目している。今は芸能活動ＮＧの学校に通っていますが、娘さん自身は芸能界への憧れを持っている。それを知る名倉さんも将来の共演を夢に見ていて、そのためにも芸能活動に意欲を見せている」（同）
１８日に誕生日を迎えた妻でタレントの渡辺満里奈も、そんな夫を支える１人。名倉は１９日に自身のインスタグラムを更新し、渡辺とバースデーケーキを前にした笑顔のツーショット写真を投稿。「昨日は妻の誕生日でした こんな俺と居てくれて本当に感謝しかないです。ずっと健康で楽しく過ごそうね 本当にいつもありがとう」と感謝を伝えた。
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