11月29日の「いい肉の日」に合わせ、牛、豚、鶏に並ぶ「第4の肉」としてノルウェー産のサーモンをPRしようと、ノルウェー大使館がサーモン料理を振る舞うイベントを東京・渋谷で開いている。11月28日から12月2日までの期間中にステーキやカツなど計1129食を無料で配布する。
ノルウェーサーモンは日本ではすしネタなどとして人気が高い。1980年代に、ノルウェーが国家戦略として「新しいおすしの楽しみ方」としてキャンペーンを展開し、定着した。今回はすしに続く第2弾として、肉のように加熱してサーモンを味わう「サモ肉」を新しい食のスタイルとして打ち出す。
魚の国内消費量は減少傾向が続いており、ノルウェー大使館は「日本の食卓に魚を幅広く取り入れてもらいたい」としている。当日は大使館水産部が渋谷センタービル1階(東京都渋谷区宇田川町)に「さも、肉屋」を出店。ノルウェーサーモンを使ったサモテキ(サーモンステーキ)、サモカツ(サーモンかつ)、サモタル(サーモン南蛮)を用意し、来店者にこの中から一つを配布する。
サーモンを養殖する海中に飛び込むVR(仮想現実)体験のコーナーもある。また、調理用に購入した牛肉や豚肉、鶏肉のレシートを店頭に持ち寄って「サモ肉スイッチ宣言」をすると、毎日先着5人に巨大なサーモンの肉をプレゼントする企画もある。【嶋田夕子】
からの記事と詳細 ( いい肉の日 ノルウェー大使館「さも、肉屋」でサーモンステーキPR - 毎日新聞 )
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