１０月に開かれた、牛乳や乳製品を使った料理レシピのコンクールで、オホーツク海側の佐呂間町の高校生のレシピが金賞に選ばれ、１３日、町長に受賞を報告しました。
役場を訪れたのは、佐呂間高校３年の早坂花凛さんです。
早坂さんは１０月、札幌市で開かれた「牛乳・乳製品利用料理コンクール」で、手作りしたチーズや、チーズを作る際に出るホエーを活用したパスタを提案し、２１２の応募の中から、最優秀賞となる金賞を受賞しました。
１３日は武田温友町長が、早坂さんが作った「手作りカッテージチーズと大葉ジェノヴェーゼの冷製パスタ」を試食し「大葉のインパクトがあり、あっさりしていておいしい。佐呂間は酪農が盛んなので、牛乳の消費拡大につながれば」と話していました。
調理師を目指しているという早坂さんは「自分が作った料理で喜んでもらえてうれしい。食品添加物やフードロスを無くすような料理を今後も作っていきたい」と話していました。
早坂さんのレシピは１２月以降、北海道牛乳普及協会のホームページで公開される予定です。
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