需要が落ち込んでいる牛乳の消費拡大を図ろうと１１月８日朝、盛岡駅で岩手県産の牛乳を無料で配るイベントが行われました。
８日朝は盛岡駅で県牛乳協会の職員が中心になり、通勤通学中の人たちに２００ミリリットルの県産牛乳１５００本を無料で配布しました。
協会によりますと、ウシのえさ代の値上がりや光熱費の高騰を受け、牛乳は２０２２年の同じ時期に比べて１リットル当たり３０円から６０円値上がりしているということです。
これを受け２０２２年より消費量が落ちている上に、これからの時期は学校が冬休みに入り給食が無くなるため、さらに消費量が落ち込むことが懸念されています。
県牛乳協会 杉田忠彦会長
「栄養豊富な牛乳を習慣づけて強い体をつくっていただきたい」
２０２２年度の県内の生乳の生産量は全国５位で、協会では「岩手の牛乳をより多くの人に飲んでほしい」と呼びかけています。
からの記事と詳細 ( 牛乳１５００本を無料配布 「牛乳の消費拡大を」＜岩手・盛岡市＞｜FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン )
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