６月１日は国連の専門機関が定める「世界牛乳の日」です。これにあわせて牛乳の消費拡大を図ろうと富山駅では牛乳を無料で配る催しが行われました。
この取り組みは、ＦＡＯ＝国連食糧農業機関が定めた「世界牛乳の日」にあわせて、富山市乳業協会などが行ったものです。
１日朝は富山駅の南北自由通路に、牛柄のはっぴを着た乳業協会の関係者や酪農家などが集まり、２００ミリリットルの紙パック入りの牛乳を駅の利用客に手渡していきました。
富山市や乳業協会によりますとこのところ乳牛の餌代や電気料金が値上がりし酪農経営の厳しさが増している一方で、これから学校が夏休みに入る時期には牛乳の消費量がさらに落ち込むことから８月には市内の２６の公衆浴場で毎週土曜日に牛乳を無料で配布するなど消費の拡大に力を入れていきたいとしています。
射水市の７０代の女性は、「おいしいです。牛乳を飲むことで応援したい」と話していました。
富山市乳業協会の長谷寛会長は、「地産地消ということを訴えて一生懸命努力しています。いろいろな飲み物がありますが、ぜひ近くの酪農家で搾られた牛乳を飲んでほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( ６月１日は「世界牛乳の日」 富山駅で牛乳を無料配布 ｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
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