街を歩き、大衆文化の変遷を研究する社会学者。１月に出版した「南海ホークス１９３８年～１９８８年 『反発』の力が生む輝きと挫折」では、プロ野球史に刻まれた数々のドラマを紹介する。
「本拠地だったミナミの大阪球場で観戦するもう一つの楽しみ」が、ここに立ち寄ることだった。創業から７７年。親子３代で受け継ぐハンバーグステーキ（税込み１３００円）が絶品という。
店でひいたミンチを使い、ナイフで切ると肉汁があふれ出す。しょうゆと自家製デミグラスソースなどを絡めた和風の味付けで、ライス（同１５０円）と良く合うが、「ご飯の代わりにビールの小瓶を頼んで、１杯やりながらというのも大人の味わい方」と薦める。
ポークチャップやオムライスも人気で、店内は常連客や観光客らでにぎわっている。「球団も球場もなくなり、風情が消えゆくミナミで、古き良き時代を伝える店。大切にしたい」
【幸せランチ お店情報】
大阪市中央区難波３の１の３０
（電）０６・６６４１・５７１９
からの記事と詳細 ( ＜大阪・中央区＞ 「欧風料理 重亭」のハンバーグステーキ - 読売新聞オンライン )
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