学校給食がない冬休みの期間中、家庭で牛乳をもっと飲んでもらい消費拡大につなげようという取り組みが２４日から始まりました。
「牛乳をモォ〜１杯県民運動」と銘打ったこの取り組みは、県ＪＡグループと乳業メーカー、それに生産者が合同で企画したもので、各家庭で牛乳を１日２００ミリリットル、コップ１杯分追加で消費しようと呼びかけます。
期間は２４日から小中学校の冬休みが終わる来年１月９日までの１７日間で、ＪＡの直売所で牛乳の販売を強化するほか、県や関係機関の職員に職場での消費を促します。
北陸酪農業協同組合連合会によりますと県内で１日に生産されるおよそ３０トンの生乳のうち３割あまりが学校給食で消費され、冬休みの期間中に余った牛乳は廃棄されるおそれがあるということです。
生産者で作る県乳牛協会の青沼光会長は「飼料価格が高騰する中、売り上げが落ちると離農を考える酪農家がでるおそれがある。１日１杯の牛乳を子どもたちと一緒に家族みんなで飲んでほしい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 「牛乳をモォ〜１杯」 冬休みの消費拡大呼びかけ｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
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