それによりますと、今年度の生乳の生産量は、前の年度より0.5%増えて768万7000トンと、4年連続で増加する見込みだということです。
ただ、牛乳などの供給量は、新型コロナによる外食需要の低迷や値上げなどの影響で、2.6%減少する見込みだとしています。
生乳はバターや脱脂粉乳などの生産にも使われていますが、値上げによる牛乳の需要の落ち込みも予想され、今年度も余る可能性があるとしています。
このため、今年度も生乳が廃棄される懸念があるとして、Jミルクの内橋政敏専務理事は「最大限、廃棄という事態にならないよう、価格改定の影響や生産状況を注視したい」と述べ、消費の拡大などに取り組む考えを示しました。
からの記事と詳細 ( 牛乳などの業界団体 今年度も生乳の廃棄を懸念 需要の低迷で - nhk.or.jp )
https://ift.tt/uchmStV
No comments:
Post a Comment