函南町の若手職員有志による「函南魅力発信倶楽部」は、丹那牛乳や函南西瓜(すいか)など同町の特産品をイメージしたオリジナルのロゴを作成し、ポロシャツにプリントして地域資源のPRを始めた。業務中の職員がポロシャツを着て町の魅力を発信するほか、いずれは役場外の他施設でもロゴの周知を図る方針。
ロゴは同町で盛んな酪農の牛と函南西瓜を盛り込んだデザイン。牛の顔には黒い模様の中に町の地形を白く描き、周りをスイカのツルや花をイメージしたイラストで囲んだ。「KANNAMI」の文字も力強く書き添えている。
同倶楽部は本年度から20~40代の若手職員で発足し、地域資源を町内外に発信しようとロゴの開発を企画。同町出身のデザイナーのヒロットンさんに制作を依頼し、背中や胸などにプリントしたポロシャツを仕上げた。役場内で購入を募ると約100枚の注文が寄せられ、現在はポロシャツ姿で勤務する職員が目立つ。エコバッグも試作するなど、今後もロゴを活用したさまざまな展開を考えるという。
同倶楽部の井野直樹部長は「町民には当たり前の魅力が町外ではあまり知られていない。まずは知ってもらうことから始めたい」と話す。
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