最近、日本で米や牛乳など、消費が低迷している食品の消費促進のためにSNSやレシピ共有サイトを活発に活用する事例が増えている。韓国農水産食品流通公社(aT)によると、「JA全農」(全国農業協同組合連合会)は米の在庫問題が新型コロナのパンデミック(伝染病の世界的大流行)によって深刻化し、現在、日本国内の米の在庫量が40万トン以上に達すると明らかにし、米の消費拡大のために「MK3チャレンジ」を始めた。
「MK3」とは「マジでコメ食う3秒前」という意味の日本語を省略したもので、ご飯を食べる3秒前に食欲を刺激するための写真や動画を見るキャンペーンだ。すべての動画は米を利用したレシピを食欲をそそる音や映像で共有され、6秒程度で構成されている。これと同時に、一般市民には食欲を誘う映像や写真の投稿を促して抽選で米をプレゼントし、有名料理研究家との協業を通してご飯レシピを開発して公開したりもしている。
また、農林水産省は牛乳を通常より1杯多く、1本多く消費するよう促す「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」を実施した。その中でも「Jミルク」(日本の生乳生産者、乳業者および牛乳販売業者の協同団体)が実施する牛乳レシピキャンペーン「牛乳料理部」の場合、参加する食品関連会社が増加して牛乳消費に対する関心を呼び起こしている。
色々な牛乳レシピの中でSNS上最も人気が高かったのは「牛乳餅」だった。牛乳で作るため、一般の餅に比べてタンパク質が豊富なのが特徴だ。特に、好みに合わせて様々な味を出すことができ、SNSでも認証写真で話題を集めている。
aT関係者は「米や牛乳など、農水畜産物の消費沈滞は韓国も類似した状況を体験している問題」として、「若い世代が好きな映像およびSNSコンテンツを通じて消費拡大を図ることは韓国でも十分活用が可能だ」と話した。続けて「特にこのような方式は話題性と味ももちろんだが、本人が望むところにより、若い世代の個性を表すことができるという点もポイントの一つ」と付け加えた。
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