大型連休に入り、牛乳の消費が落ち込むなか、十勝地方の農協でつくる団体が１日から帯広市内のホテルで牛乳の無料配布を始めました。
この取り組みは「ウェルカムミルクキャンペーン」と題し、学校給食がなくなる大型連休中に消費を増やしてもらおうと、十勝地方の農協でつくる団体が１日から始めました。
帯広市内のホテルのロビーには専用の冷蔵庫が設置され、宿泊客などが自由に牛乳を飲むことができます。
初日は牛乳や乳製品の消費を促すため、担当者がポケットティッシュやマスクケースを配りながら「牛乳をたくさん飲んでください」などと呼びかけていました。
牛乳を受け取った中学２年生の女子生徒は「ニュースなどで牛乳が余って大変だと聞いていたので、これからはたくさん牛乳を飲んで貢献したい」と話していました。
十勝酪農畜産対策協議会の坂井正喜会長は「１人でも多くの人に厳しい状況を知ってもらい、消費を増やしてほしい」と話していました。
牛乳の無料配布は、帯広市の「北海道ホテル」で今月８日まで行われます。
からの記事と詳細 ( ホテルで牛乳無料配布 “給食がない大型連休中に消費を”｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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