生乳の廃棄が再び心配される中、網走市は市内のスーパーで１リットルの牛乳１パックを無料で配布しています。
この取り組みは年度末で学校が春休みに入って給食などでの消費が落ち込み、生乳が廃棄される懸念が再び出ていることから、網走市が今月２８日から市内のスーパーで行っています。
２９日は、市の中心部のスーパーに配布開始の午後３時前から８０人以上の行列ができました。
そして買い物に合わせて１リットルの牛乳１パックを受け取っていました。
用意された２５０本の牛乳はわずか３０分ほどでなくなりました。
牛乳を受け取った女性は「子どもが大好きなのでとても嬉しいです」と話し、男性は「普段から牛乳を飲んでますが、ちょうど買おうと思っていたので嬉しいです」と話していました。
網走市農林課の佐藤岳郎課長は「この時期は生乳の生産量が増える時期にあたり廃棄を防ぐためにも消費を喚起したい。栄養バランスに優れているので、是非たくさん飲んでください」と話していました。
牛乳の無料配布は３１日まで行われています。
からの記事と詳細 ( 網走市 牛乳１リットル無料配布 年度末 “生乳廃棄の懸念”｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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