生乳の廃棄が再び心配される中、美幌町にある温泉施設では、訪れた客に無料で牛乳を配る取り組みが行われています。
美幌町にある温泉施設「峠の湯びほろ」では、訪れた客に２００ミリリットルの牛乳１本を配布しています。
この取り組みは、年度末で学校が春休みに入って給食などでの消費が落ち込み、生乳が廃棄される懸念が出ていることから、町が今月１５日から始めています。
入浴後の客は休憩スペースで牛乳を味わっていました。
町内の５０代の男性は「牛乳をもらえるのはありがたいです。湯上がりの一杯はいいですね」と話していました。
また北見市の２０代の女性は「おいしかったです。消費に貢献できていると思うと嬉しいです」と話していました。
美幌町農林政策課の喜來正吉主査は「大切な一次産業を担う人の支援になるので、この機会に温泉で牛乳を飲んで消費拡大に協力してほしい」と話していました。
この取り組みは今月２８日まで行われています。
からの記事と詳細 ( 牛乳の消費拡大へ 美幌町が温泉施設で牛乳を無料配布｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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