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Friday, January 21, 2022

休校連絡が“当日朝”になる事も…給食用の牛乳メーカーが対応に苦慮「長引くと牛乳が余ってくる」 - www.fnn.jp

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石川テレビ

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 急速な新型コロナ感染拡大で休校も相次いでいます。21日、石川県内では金沢市や能美市など小学校9校、中学校4校あわせて13校が休校、また白山市では休校となっている1校以外にも学年閉鎖や学級閉鎖となっている学校もあります。

 相次ぐ休校で給食に欠かせない牛乳メーカーは対応に追われていました。

社長:
「学校の規模にもよりますけど小学校で(1クラス)3クラス、4クラスくらいの学校がお休みになるとこのくらいの量の牛乳が一旦行き場を失うことになります」

 県内の約7割の学校に給食用の牛乳を提供しているアイミルク北陸。2020年春に行われた一斉臨時休校の際は、およそ500トンの牛乳が行き場を無くし、バターなどの乳製品に加工するなど対応に追われました。

 21日はアイミルク北陸が牛乳を提供する245校のうち9つの小中学校が休校。今のところ大きな影響は出ていませんが、一昨年とは違う大変さが…。

社長:
「学校ごとに突然休校の連絡が来ますので、その対応を短時間でやらなければならないのが大変なところです」

 アイミルク北陸では給食に出す2日前に給食用の牛乳を製造しています。しかし休校の連絡は前日、当日の朝になることも。すでに製造が終わった段階で休校が決まるため配送業者への連絡や賞味期限の確認などスタッフは連日、日をまたぐまで調整に追われています。

スタッフ:
「賞味期限もいくつかある中でやりくりはかなり大変です」

社長:
「これが長引いてしまうと牛乳が余ってくる。春休みに入ってくると学校給食全体がお休みに入って生乳が余るという問題が乳業界では大きな課題なので、それが前倒しにならないようになってほしいなと思っています」

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からの記事と詳細 ( 休校連絡が“当日朝”になる事も…給食用の牛乳メーカーが対応に苦慮「長引くと牛乳が余ってくる」 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/303281

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