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新型コロナで影響をうけた酪農家を濃厚な“ミルクティー”で支援する取り組みが話題となっています。 寒い冬に飲みたくなるミルクティー。ＪＡ全農が今月１日から販売を始めたのが・・・ 記者 「口の中に入れた瞬間に濃厚な牛乳の風味が、口いっぱいに広がります」 牛乳が５０％以上も使用されているミルクティーです。なぜＪＡ全農がミルクティーなのでしょうか。 ＪＡ全農 酪農部 深松聖也 部長 「年末年始とか休みで需要が減っても、その生産量を一滴たりとも無駄にしたくないという、そういう思いから、私達はこのミルクティーの開発に至りました」 例年、牛乳の消費量は冬に減る一方、乳牛にとっては気温が下がって、乳を出す量が増加。さらに、今年はコロナ禍で飲食店やオフィスでの需要も激減したほか、年末年始は学校給食もなく、このままでは、例年になく牛乳の供給が過剰となる恐れが出たのです。 都内のスーパーで聞くと・・・ ベニースーパー佐野店 長谷川 勝 店長 「夏場と比べますと、やはり、寒くなってきますと３割ちょっと減る」 買い物客 「（牛乳の消費量は）寒くなってくると、ちょっと減る」 冬場には寒いからか、牛乳を飲まなくなるという人も・・・。そんな思いから、ＪＡ全農は半年かけてミルクティーの開発をしました。 ＪＡ全農 酪農部 深松聖也 部長 「年末年始に牛乳、乳製品をたくさん摂って、健康維持につとめてもらいたい」 コロナやインフルエンザが気になる季節に、牛乳たっぷりのミルクティーで温まってみてはいかがですか。（07日15:00）
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