小中学校の給食の牛乳で「吐き気や腹痛」 原因は製造元が誤って『アルカリ洗剤混入』
更新:2021/12/28 20:00
12月、大阪市の小中学校で給食の牛乳を飲んだ後、児童や生徒ら27人が体調不良などを訴えていた問題で、調査の結果、牛乳の製造元の事業者が誤って牛乳にアルカリ洗剤を混入させていたことがわかりました。
12月8日、大阪市の小中学校7校で給食の牛乳を飲んだ後児童や生徒ら27人が異臭や腹痛、吐き気などを訴えていました。
大阪市の指導のもと、製造元のいかるが乳業が調査を行った結果、12月7日午後に牛乳の充填作業中、誤って『殺菌に使う設備の洗浄に用いたアルカリ洗剤が混入したこと』がわかりました。最大2950本の牛乳に洗剤が混入した可能性があるということです。
市はいかるが乳業に対し12月27日付けで始末書の提出を求める行政処分を行い、現在は別の製造元の牛乳を給食に使用しているということです。
いかるが乳業は「今後は市保健所の指導の下改善確認ができるまで乳処理業の自粛を継続する」としています。
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